少額の資金で大きな金額を取引可能なFXですが、デメリットもあります。
デメリットを正しく理解し、対策をとりながらリスク回避していきましょう。
大きく損出が発生した場合、ロスカットが発生する。
FXは両替とは異なり、少額で大きな金額を売買できる権利を買うことになります。
権利を持ち続けるには一定の金額が口座にあることが条件となります。
この金額を「必要証拠金」といいます。
「必要証拠金」を下回った場合、売買する権利がはく奪され、売買によって生じた損失を支払うことになります。
これを「ロスカット」といいます。
ロスカットを回避するには?
ロスカットを回避する方法は大きく3つあります。
- 追加入金する
口座に追加でお金を入れることで売買する権利を継続させる方法です。
一時的な損失を回避するには有効ですが、入金を続けることは限界があるのでお勧めできません。損失が継続する場合は、損切も検討してみましょう。 - 損切ポイントを設定する。
ロスカットされる前に、自身でポジション決済のポイントを作ることができます。
自身の読みが外れたと判断できるポイントを事前に設定し、損切ポイントを設定することで、
大きな損失を防ぐことができます。 - 口座の資金の範囲ないで取引する。
通貨の価値が大きく下がってもロスカットされない範囲で取引する方法です。
高金利通貨のスワップポイントを狙う場合など、日々の通貨変動を見ないで長期的な運用をする場合にはよい方法かと思います。
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